「病院広報アワード2024」ファイナル進出7病院出そろう
洛和会音羽病院、近石病院、野村病院、済生会熊本病院が新たに
「病院広報アワード2024」(主催CBnews)のファイナル進出7病院が28日、出そろった。セミファイナルDay2が同日にオンラインで行われ、熊本県の社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院が「広報担当-その他部門」の最優秀賞に選ばれ、ファイナルへの切符を手にした。また、今回新設された「経営者部門」では、医療法人社団洛和会洛和会音羽病院(京都府)と医療法人社団登豊会近石病院(岐阜県)、医療法人社団尽誠会野村病院(富山県)の3病院が優秀賞を受賞し、ファイナルへ進んだ。
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ファイナルは7月10日、東京ビッグサイト(国際モダンホスピタルショウ)で開催。経営者と広報担当の2部門で、「病院広報アワード大賞」1病院がそれぞれ選ばれる。
経営者部門は、洛和会音羽病院と近石病院、野村病院の3病院が大賞獲得を目指す。洛和会音羽病院理事長の矢野裕典氏は「決勝でも頑張りたい」と意気込む。近石病院理事の近石壮登氏は「まだまだやっていきたいことがある」と次を見据えた。尽誠会理事長の野村祐介氏は「『広報で慢性期医療を変える!』をコンセプトに今後も地域を元気にしたい」と強調した。
広報担当部門は、ファイナル進出をすでに決めている愛知県の愛知医科大学メディカルセンター(広報誌部門)、東京都の医療法人平成博愛会世田谷記念病院(Webサイト部門)、兵庫県の医療法人神甲会隈病院(SNS部門)と、済生会熊本病院の4病院が大賞を狙う。
この日、ファイナル進出を決めた済生会熊本病院の澤村彩花氏は「ファイナルでもしっかり(思いを)伝えていきたい」と喜んだ。
医療介護経営CBnewsマネジメント
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